いろいろな闇金の擬態とは

闇金被害の相談ヤクザ金融
暴力団対策法の強化で収入が減少したヤクザが、手下に貸金業を営ませています。手に入れた抵当物件や占有家屋などのマンション、事務所などを使って、無許可の違法貸付を行う形態です。

簡単に判別するには、借りられる金額でわかります。大抵のヤミ金は10万円以下の小口を超高金利(7~10日ごとに3~5割)で貸し出しますが、ヤクザ直営の金融は100万円単位を高利(10日ごとに1~2割くらい)で貸す方法が多いようです。

パチンコ店の駐車場や競馬場の馬券売り場、ジャン荘や賭博場の近くなどで小口の賭け資金を貸すタイプもありますが大口融資がメインとなります。取立ては厳しく、自殺者も多いようです。

ヤクザの稼ぎは他にも電話ボックス等の貼りつけ管理、債権回収代行(取立て)、倒産整理、金銭が絡む紛争の示談交渉、不動産の占有、地上げ、不動産売買、債務者への仕事の仲介(風俗など)があります。

パチンコ店の近くでお金を貸す“パチンコ金融”は、別名『スピード貸し』とも呼ばれています。

偽装質屋
偽装質屋とは、ほとんど価値の無い適当なものを質に入れさせ、3万円から10万円程度のお金を貸し付けるという手口の金融形態です。

通常であれば質屋でお金を借りる際には貸金に応じた品物を質に入れなければ融資はされないものです。しかし偽装質屋では、ほとんど価値の無いものを質に入れてこ高額の貸し付けをします。

この偽装質屋のターゲットは主に年金受給者で、実際の担保は質に入れる品物ではなく「年金」です。そのため、質に入れる品物は形だけで構わないのです。

年金受給者をターゲットにするならば普通の貸金業者でも良いのですが、なぜ「質屋」に成りすます必要があるのでしょうか。理由は法律で規定されている質屋の「上限金利」にあるのです。

通常の貸金業の場合、出資法で認められている上限金利は年20%までとなります。一方質屋の場合、上限金利は年109.5%まで認められています。これに目を付けたのが、もともと違法に金利をだまし取っていた悪徳金融業者達です。

通常、質屋では品物を倉庫で管理しておくための費用や鑑定費用、売却費用など多額のコストがかかります。だからこそ、法律で上限金利が年109.5%まで認められているのですが、それを偽装質屋の場合は品物の管理や鑑定も無しに、年109.5%までの金利をだまし取っているということになります。つまり、偽装質屋とはいえ、実態は「闇金」なのです。

しかも、被害が拡大する理由が返済を口座引き落としにしておく業者が多いことです。

ほとんど価値の無いものを質に入れて比較的高額のお金を貸し付けてくれるのですから、束の間ありがたい業者のように感じてしまっても無理はないかもしれません。しかし、これは法の抜け穴をかいくぐった違法行為に他ありません。
偽装質屋の主なターゲットは高齢者であるため、勧誘はネットやメールなどではなくチラシなど高齢者にも接触の多い媒体を利用することが多いようです。

いくら目先のお金に困っても、絶対にこのような業者を利用してはいけません。
現金が手元に入ると助かったように感じる方も多いでしょうが、よく考えてみると法外な金利をだまし取られているのです。

このような闇金被害に遭ったら専門へ相談しましょう。
闇金被害に特化した弁護士や司法書士へは無料相談を受けてくれます。